公益社団法人地域医療振興協会では、へき地に勤務する診療看護師（NP）の育成、確保を図るため、
看護大学院生を対象に奨学金制度を用意しております。

この奨学金をご活用いただき、将来、当協会の一員としてへき地医療に従事されることを期待しております。
奨学金の利用をご希望の方は、以下の募集要項・申込方法をご確認いただきお申込ください。

＜2024年度　募集要項＞
◆募集人員（定員）
若干名
※　定員になり次第、当年度の募集を終了させていただきます。

◆募集期間
2024年3月1日（金） ～ 2025年2月28日（金）

◆申込資格
大学院診療看護師（ＮＰ）養成課程に入学決定又は在学中の者
（既に将来、奨学金の貸与主体に奨学生が看護業務に従事する意思があることを主たる条件とする
　同種の看護大学院に係る奨学金の貸与を受けている者は除く）

◆貸与額
月額150,000円

◆貸与期間
大学院入学以降、在籍する最短修業年限の終期まで(最大2年)

◆資金の交付
毎月25日に、貸与者名義の口座へ振込み
※　奨学金の貸与は、契約締結日の属する月の翌月から開始する。

◆提出書類
①　奨学金貸与申請書（様式１）
②　連絡先届出書（様式２）（連帯保証人２名分の住民票および印鑑証明書を添付すること）
③　履歴書（様式８）
④　在学証明書、入学合格通知書（取得可能なもの全て）
⑤　成績証明書
⑥　住民票（本籍地の記載があるもの）
⑦　健康診断書（1年以内に実施したもの）
⑧　奨学金志望理由書（様式９）
⑨　推薦書（様式１０）
　　（異なる作成者による推薦書2通。ただし地域医療振興協会職員の場合は、
　　所属施設における管理者と看護部長に相当する者を推薦者とすること）

※　その他の書類について提出をお願いする場合がございます。

◆申込方法
前述提出書類①～⑨を下記の送付先まで送付する｡
※　簡易書留等、追跡可能な方法でご郵送ください。

◆選考方法
書類及び面接により選考する。（ただし面接選考は書類選考合格者のみ実施）

◆返還免除
奨学生が、大学院卒業後、ＮＰ資格認定試験に合格し、ＮＰとなった後直ちに最長２年の卒後臨床研修に従事し、
卒後臨床研修の終了後、直ちに協会が指定する医療機関（以下「指定病院等」という。）で勤務を開始した場合、
奨学生が指定病院等で勤務した期間が１か月に満つる毎に、奨学生の協会に対する奨学金返還債務を、
1か月につき100,000円（貸与期間が2年間のときの貸与額合計360万円を、貸与期間の1.5倍の期間である
3年間（36か月）で除した額）ずつ、貸付時の古い方から順に免除する。なお、貸与額合計が360万円に
満たない場合でも免除額は1か月につき100,000円とする。

◆返還義務
以下のいずれかの事由に該当した場合には、貸与を受けた奨学金（③～⑤の場合には奨学金に
10%の利息を付した額を含む）を、その事由が生じた日の属する月の翌月の月末までに返還しなければいけない。

①　奨学生の大学院退学等により貸与契約が解除されたとき
②　大学院を卒業した日から一年を経過する日の属する月の末日までに
　　　日本ＮＰ大学院協議会のＮＰ資格認定試験に合格しなかったとき
③　ＮＰとなった後直ちに卒後臨床研修に従事しなかったとき
④　ＮＰとなった後直ちに卒後臨床研修に従事したが、その後直ちに指定病院等に勤務しなかったとき
⑤　ＮＰとなった後直ちに卒後臨床研修に従事し、その後直ちに協会が指定する病院等に勤務したが、
　　　退職までに、返還免除に関する条項に基づく免除の額が貸与金額合計に達しなかったとき

◆契約
協会と貸与を受ける者は診療看護師（ＮＰ）奨学金貸与契約書（別紙様式第４号）を締結する。

◆保証人
連帯保証人2名を必要とする。（1人は父母、他の1人は奨学生又は奨学生の父母とは別に独立の生計を営む者）

◆その他 以下の診療看護師（ＮＰ）養成課程学生奨学金貸与規程に基づくこととする。